【子どもの矯正歯科】歯並びは遺伝する?歯並びを悪くするクセについて解説

こんにちは。
浜松市の矯正歯科医院「いちの矯正歯科」です。
お子さまの歯並びで気になるところはありますか?
できることなら「キレイな歯並び」でいてほしいというのが、保護者の方の願いですよね。
特に、保護者の方が歯並びに関してお悩みを持っていたり、矯正治療の経験があったりすると、お子さまにご自身の歯並びが遺伝しないか不安に感じている方も少なくないでしょう。
じつは、歯並びは遺伝によって決定されているのではありません。
もちろん、遺伝する部分もありますが、クセや習慣とも関係があります。
ここでは、歯並びを悪くする可能性があるクセや習慣についてお話しします。
歯並びはどうやって決まる?
骨格や歯の大きさは遺伝によって決定するとされています。
それに加えて、日常的なクセや習慣によって歯並びは決定されます。
・親指を吸う
・舌を突き出す
・口呼吸
などを続けていると、顎の形状に影響をおよぼし、歯並びが悪くなる可能性があります。
また、むし歯などが原因で早めに乳歯が抜けると、できたスペースに向けて周りの歯が倒れこみ歯並びが悪くなることも。
ほかにも、やわらかいものばかりを好んで食べたり、しっかり噛まずに飲み込んでいたりすると、顎が適切に成長せずに歯並びの問題につながるとされています。
歯並びをよくするために心がけたいこと
お子さまの歯並びを悪化させないために、次のことに心がけましょう。
・鼻呼吸を意識する
口呼吸をしていると、舌の位置が低くなり、上顎の成長が制限されます。
また、お口が乾燥し、むし歯や口臭のリスクが高まります。
・よく噛む
噛むことで、顎・口周りの筋肉の発達が促されます。
また、唾液の分泌も促進されて、むし歯や口臭予防にもつながります。
噛み応えのある食材を積極的に取り入れて、ご家族皆さまで「1口30回」噛むことを心がけましょう。
(参考:厚生労働省「歯科保健と食育の在り方に関する検討会報告書(概要)」歯・口の健康と食育‐噛ミング30(カミングサンマル)を目指して‐より) >
・歯科検診に行く
定期検診では、むし歯だけでなく歯並びやかみ合わせについてもチェックします。
継続的にお子さまのお口をチェックすることで、どのような歯並びになるかを予測し、適切なタイミングで矯正治療をご提案することができます。
※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
お子さまの歯並びのおなやみは「いちの矯正歯科」にご相談ください
歯並びが悪いと、見た目だけの問題ではなく、
・むし歯になりやすい
・滑舌が悪くなる
・全身の筋肉バランスが歪む
といったように、お口そして全身の健康にも影響を及ぼします。
当院では、お口周りの筋肉を鍛えることで口腔・顎・顔面の成長を正しく導き、歯並びの悪化を予防する「予防的矯正治療」を行っています。
お子さまお一人お一人に合わせて、適切なタイミングで適切な治療法をご提案しますので、まずは歯並びのチェックにお越しください。
浜松市の「いちの矯正歯科」は、土曜・日曜・祝日も18時まで診療しています(2024年2月現在)。
イオンモール浜松市野に近く、駐車場は7台分完備していますので、お買い物の帰りなどにお気軽にお立ち寄りください。