【矯正歯科】矯正治療をした方がいい?矯正治療が必要な歯並びとは

こんにちは。
浜松市の矯正歯科医院「いちの矯正歯科」です。
歯並びで気になるところはありますか?
2016年の「歯科疾患実態調査」によると、叢生(そうせい)のある者は約26%、歯列に空隙のある者は約10%でした。
(参考:厚生労働省 「平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要」p24表23、p25表24より) >
けれども、2022年の「歯科疾患実態調査」では、矯正歯科の経験がある方の割合は、全体で7.7%という結果がでています。
(参考:厚生労働省 「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p33表26より) >
歯並びが気になりながらも、さまざまな要因で治療をためらっている方や、「矯正治療した方がいいのか」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、矯正治療を行った方がいい歯並びについてお話しします。
※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
矯正治療が必要な歯並びとは
歯並びはお一人お一人異なります。
しっかりとかみ合わせができていて、問題なくお手入れができていれば、矯正治療は必要ないでしょう。
ただし、
・かみ合わせに問題がある
・お手入れがしにくくむし歯や歯周病などのトラブルが多い
・お悩みの原因となっている
といった場合は、矯正治療をおすすめします。
なぜなら、乱れた歯並びをそのままにしていると、お口そして全身の健康にマイナスの影響をおよぼす恐れがあるからです。
具体的には、
・磨き残しが増えてむし歯や歯周病にかかりやすくなる
・咀嚼(そしゃく)力が低下して胃や腸への負担がかかる
・かみ合わせがあっていないことで全身が歪む
といったことが起こる可能性があります。
ご自身では判断するのは難しいと思いますので、一度歯並びのチェックにお越しください。
不正咬合の種類
歯並びや噛み合わせの状態がよくない状態を「不正咬合」といいます。
日本人で多い不正咬合の種類をいくつかご紹介します。
・叢生(そうせい)
顎と歯の大きさのバランスが合っていないため、歯列が凸凹になっている状態です。
・開咬(かいこう)
奥歯で噛んだときに前歯がかみ合わない状態です。
・空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の間にすき間がある状態で、すきっ歯ともいわれます。
・上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の前歯が下の前歯より前に出ている状態で、出っ歯ともいわれます。
・下顎前突(かがくぜんとつ)
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態で、受け口ともいわれます。
・過蓋咬合(かがいこうごう)
かみ合わせが深く、上の前歯が下の前歯に大きくかぶさっている状態です。
歯並びが気になる方は「いちの矯正歯科」にご相談ください
不正咬合は、矯正治療によって改善できる可能性があります。
当院では、患者さまお一人お一人のお悩みや歯並びのご要望をおうかがいし、適切な治療法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
浜松市の「いちの矯正歯科」は、土曜・日曜・祝日も18時まで診療しています(2024年2月現在)。
イオンモール浜松市野に近く、駐車場は7台分完備していますので、お買い物の帰りなどにお気軽にお立ち寄りください。