コラム

マウスピース型矯正装置で歯が動くって本当?インビザラインで歯が動く仕組み

こんにちは。
浜松市の矯正歯科医院「いちの矯正歯科」です。
 
2022年に行われた「歯科疾患実態調査」では、50歳未満の2割近くの方が、矯正治療の経験があることがわかりました。


(参考: 厚生労働省「令和4年度歯科疾患実態調査結果の概要」p33表26より) >

 
以前は、矯正治療というと、歯の表面に金属製の装置を付けて行うものが一般的でした。
最近では、透明なマウスピース型矯正装置を使用した「マウスピース型矯正」が注目されています。
けれども、「マウスピース型矯正装置を装着するだけで本当に歯が動くの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、マウスピース型矯正装置を使用した矯正治療についてお話しします。
 
※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
 
 

マウスピース矯正で歯が動く仕組み

マウスピース矯正では、治療を始める前にお口の型取りを行って、現在の歯並びから理想の歯並びに向けて少しずつ形の違うマウスピース型矯正装置を製作します。
 
現在の歯並びとマウスピース型矯正装置には「ズレ」ができるように設計されていて、ズレに向かって圧力がかかることで少しずつ歯が動きます。
 
時期がきたら、次のマウスピース型矯正装置に交換し、同じように「ズレ」を利用して、歯並びを整えていくのです。
 
 

マウスピース型矯正装置「インビザライン」の特徴

当院では、マウスピース型矯正装置「インビザライン」のシステムを採用し、インビザラインによる認定を受けた歯科医師が治療を担当いたします。
 
マウスピース型矯正装置「インビザライン」ではスキャナーで歯形や歯並びなどの情報を採取し、その口内データを分析してカスタムメイドのマウスピース型矯正装置を作ります。
使用するマウスピース型矯正装置の枚数は、歯並びの状態によって異なりますが、歯並び全体を整える場合、40〜50枚ほど必要です。
マウスピース型矯正装置は約1〜2週間で新しいものに取り替えて、1枚で約0.25mm〜0.35mmずつ歯を動かします。
 
 

マウスピース型矯正をご希望の方は「いちの矯正歯科」にご相談ください

マウスピース型矯正は、矯正中の見た目が気になる方や、治療中の痛みや不快感を抑えたい方におすすめです。
金属アレルギーを発症する心配もありません。
 
ただし、装着時間を守らなければ、想定していた効果が得られない可能性が高く、しっかりと自己管理ができる方に適した治療方法といえます。
 
浜松市の「いちの矯正歯科」では、マウスピース型矯正のメリットや注意点をわかりやすくお伝えしますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
土曜・日曜・祝日も18時まで診療しています(2024年2月現在)。
イオンモール浜松市野に近く、駐車場は7台分完備していますので、お買い物の帰りなどにお気軽にお立ち寄りいただけます。

当院の矯正治療について詳しくはこちら >

 

 
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